使用するファイル:「マクロの練習」フォルダー「合否判定を行う.xlsm」
これからはマクロ作成でも Copilot のお世話になることが考えられるので、ここでは、具体的に Copilot で作るとどうなるのかを試してみます。
同じ作業をやってもらうためのマクロを、Copilot のサポートを得て作るとどうなるのかをためしてみた。
オリジナルのマクロに、合格セルは緑色、不合格セルは黄色で塗りつぶす作業を追加してみた。
Copilot の「会話ボックス」内に依頼するチャットを直接入力することでも可だが、文字を変更する途中で「Enter(エンター)」キーを押すと、その段階での中途半端な内容で依頼が送られてしまい、会話がはじまってしまう。
慌てて「会話の中止」ボタンを押す羽目になってしまう。
そうしたことを避けるために、メモ帳で会話(依頼)内容を整えておくことにした。完成した文章をコピペで「会話ボックス」に入力すればよい。
なお、どうしても「会話ボックス」内で編集せざるを得ない時は、「Shift」キーを押しながら「Enter」キーを押すようにすれば、入力途中での「送信」事故を防ぐことはできる。
Windows 11 の「メモ帳」アプリを使うが、実は以下のように困ったことがある。同時に改善策も記述する。
(困った点)メモ帳起動時に以前開いていたメモ帳のタブが自動ででてくること。
タブがどんどん増えてきてわけがわからなくなるということにもなる。
(改善策) ① メモ帳を開いて「歯車」のマークをクリックして「設定」を開く
②「メモ帳の起動時」項で、「新しいセッションを開始し未保存の変更を破棄」を「オン」にする。
Copilot の虹色のアイコンを、いずれかの方法でクリックして起動する。
直前での会話内容があればそれが表示され、その会話を継続することができる。
「ホームへ」をクリックすると、Copilot のホーム画面が表示される。
そこから、「履歴を表示」したり「新しいトピック」での会話を開始できる。
「ホーム」画面では、新しい会話を開始できる。
「会話の履歴」を選択してこれまでのやり取りを表示できる。
「履歴」画面では、これまでの履歴が表示される。これまでの会話に関連付けての会話を行う場合は、履歴一覧から該当のアクティビティを選択する。
新たなテーマに切り換えるときは「新しいチャットを開始」をクリックする。
先の「New Chat」、あるいは下図の「新しいトピック」をクリックする。
次の「I-4.」「I-5.」で、マクロを試してみた結果、希望通りになっていれば、その旨メッセージを送りましょう。
エラーが出れば、エラーの内容をメッセージに入れて修正をお願いします。
マクロ生成を何度か試す場合に、マクロを保存するモジュールを「Module1」だけでなく、「Module2」とか「Modeule3」とかに分けて貼り付け保存し、おのおの結果を確認したり、コードの違いを確認したりすることができます。
オリジナルマクロは標準モジュールの「Sample」モジュールに残しておく。
Copilot が生成してくれたマクロを「Module1」に入れて、比較してみる。
マクロ名「合否判定 その2」が貼りつぃた。
① Excel と VBE を並べて表示する
② 実行するサブプロシージャ内にカーソルを置く
③「F5(実行)」を押して実行する
⇩
④ マクロの開始メッセージに「はい」で答える
⇩
⑤ 結果を確認し、終了メッセージに「はい」で答える。
マクロは希望通りの作業をしてくれたので、それを保存し、VBEを閉じる。
★ 再度マクロを実行する時は、B 列を削除して始めよう。