使用するファイル:「マクロの練習」フォルダー「いちばんやさしいExcelVBA .xlsm」
「はじめてのマクロ」Sub プロシージャの「End Sub」の下に、「sub 演算子を使ったマクロ」(と、英語のキーワードは小文字)を入力する。
最後に「Enter」キーを押す。
そうすると、sub が Sub となり、マクロ名の後ろの「()」と「End Sub」が入力される。
べき乗の表示
ひらがなの「へ」のキーにある「^」を使う。
2 の 2乗は数式で書くと「2 ^ 2」となる。
足し算・引き算の行を修正して、計算式の一部をカッコで括ることで、計算の優先順位が変わることを確認する。
Mod 演算子を使って、余りを計算する行を追加する。
Mod 演算子は、余り(剰余)を求める計算に使う演算子。剰余とは、割り算をした際の余りのこと。
例えば、「7 ÷ 4」を計算すると「1 余り 3」となり、この「余り 3」が Mod で求められる剰余だ。
VBA での Mod 演算子の構文:
割られる数␣Mod␣割る数
カーソルを Sub プロシージャ内に置いて「F5」キーを押す。
ワークシート上で文字列の連結を演算子「&」で行うのと同じように、VBA でも文字列の連結を「&」で行います。
「Range("B2").Value = "合格" & "です!”」というコードを実行すると、文字列「合格」と「です!」が連結された、「合格です!」という文字列が B2 セルに入力される。
「いちばんやさしいExcelVBA.xlsm」ファイルを開き、VBEを起動する。
演算子「&」を使って文字列の連結を行う行を、マクロに追加してみます。
マクロを実行すると、セルに入力された文字列かどうかは関係なく、二つの文字列は連結されて表示される。
これまでマクロを作成してきたが、エラーが表示されたこともあったかもしれない。
そうしたさまざまなエラーを随時見ていこう。
コード入力したあとで発生するエラーの例で、赤色になっている部分に明らかな文法ミスがあることを示している。
文法ミスによって発生するエラーを「コンパイルエラー」という。
Sub プロシージャ名の閉じるカッコだけを誤って削除すると、行全体が赤くなり、そこに誤りがあることを教えてくれる。
まちがっている箇所を修正すると、文字色が赤色から元に戻る。
&演算子の前後にスペースを入れ忘れても、&の後ろは自動的にスペースを入力してくれるが、&の前のスペースは自動的に入れてくれなく、赤色のエラーとなります。