使用するファイル:「マクロの練習」フォルダー「いちばんやさしいExcelVBA .xlsm」
マクロを作成することに慣れていただくために、Sub プロシージャを追加してマクロ作成する練習を続けます。
Excel を使っていると演算子・関数は馴染み深いはずです。表計算ソフトである Excel にとって「数式」は言うまでもなく重要な機能で、数式を作るためには演算子と関数が、なくてはならないものだからです。
マクロにおいても、演算子と関数は基本中の基本です。これらを使ったマクロ作成を続けます。
また、作成したマクロを実行する「F5」キーの使い方にも慣れるようになるでしょう。
「演算子」とは何らかの処理を行う記号の総称です。
演算子はいくつかの種類に分類できる。ここでは、足し算や掛け算などの計算に使う「算術演算子」と、文字列の連結に使う「文字列連結演算子」を取り上げる。
算術演算子の例: 代入先␣=␣5␣+␣2␣*␣10
=、+、* が演算子
文字列連結演算子の例:
「Range("B2").Value␣=␣"合格"␣&␣"です!”」というコードを実行すると、文字列「合格」と「です!」が連結された「合格です!」、という文字列が B2 セルに入力される。
なお、「&」の前後は半角スペース「␣
これまで出てきた中で、MsgBox というのが VBA の関数の一つ。
他にもたくさんあります。