H. 演算子と関数

使用するファイル:「マクロの練習」フォルダー「いちばんやさしいExcelVBA .xlsm」

(vba29)
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マクロを作成することに慣れていただくために、Sub プロシージャを追加してマクロ作成する練習を続けます。

 

Excel を使っていると演算子・関数は馴染み深いはずです。表計算ソフトである Excel にとって「数式」は言うまでもなく重要な機能で、数式を作るためには演算子と関数が、なくてはならないものだからです。

 

マクロにおいても、演算子と関数は基本中の基本です。これらを使ったマクロ作成を続けます。 

 

また、作成したマクロを実行する「F5」キーの使い方にも慣れるようになるでしょう。

H-1. 演算子と関数とは

H-1-1. VBA の演算子と関数の概要

  • VBA の演算子

「演算子」とは何らかの処理を行う記号の総称です。

 

 演算子はいくつかの種類に分類できる。ここでは、足し算や掛け算などの計算に使う「算術演算子」と、文字列の連結に使う「文字列連結演算子」を取り上げる。

 

算術演算子の例: 代入先␣=␣5␣+␣2␣*␣10

=、+、* が演算子

 

文字列連結演算子の例:

 

Range("B2").Value␣=␣"合格"␣&␣"です!”」というコードを実行すると、文字列「合格」と「です!」が連結された「合格です!」、という文字列が B2 セルに入力される。

 

なお、「&」の前後は半角スペース「␣

 

今回取り扱う、演算子を使ったマクロ作成は以下のページにて使います。

H1-1. 算術演算子を使ったマクロを作成する

H1-2. VBA の文字列連結演算子

H1-3. さまざまなエラー

詳細は、次のページへ移動します。

H1. 演算子でマクロを作成する

 

  • VBA の関数

これまで出てきた中で、MsgBox というのが VBA の関数の一つ。

他にもたくさんあります。

 

H2-1. Int 関数を使ったマクロ作成

H2-2. Date 関数を使ったマクロ作成

H2-3. InputBox 関数と MsgBox 関数

 

詳細は、次のページへ移動します。

H2. 関数でマクロを作成する